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ボーカルディレクション
ボーカルディレクション

ちょっと旧聞になりますが、先週の土曜日は、いつものAQUA CUBEのスタジオを離れて、とある作家さんのレコーディングセッションでボーカルディクレクションとプロデュースをするために、レコーディング場所である市内のライブハウスに行ってきました。
この日は、実際の録音と機材のオペレートは自分でやる必要がないので、少し手持ち無沙汰な感じだったけど、まぁ、これが本来の自分の仕事の姿。いろいろなプロデュースワークの中でも、特にボーカルディレクションは最も得意な分野のひとつ。
で、このボーカルディレクション、シンガーの特性やその日の調子、それから曲自体に何が必要か?歌詞の世界をリスナーに伝わるようにするにはどういう表現をつければいいかを瞬時に判断しながら、シンガーやエンジニアに指示を出すわけですが、それが、ちょっと不謹慎な言い方をすればゲーム感覚で非常に楽しい。思い浮かんだアイディアをシンガーに伝えて歌ってもらって、それが狙い通りにはまったときの爽快感...といいますか...。
ちょっとした子音、母音の強さを変えてみたり、ブレスポイントを変えてみたりするだけで、全体の歌のニュアンスが劇的に変化する。バックトラックの楽器のバランスを少し変化させるだけで、シンガーの歌い方が自然に変化して、曲にマッチしたものになっていく。
そんな感じで、この日は3人のシンガーで4曲を12時間で無事に録りきりました。ピアノのソロパートを弾くはめになるオマケもあったけどw
どの曲のボーカルトラックも元の状態(実は今回のレコーディングセッションは、以前のものの出来が非常に悪かったためのやり直しセッション。ちなみにその出来の悪い音源の制作には私は関わってませんw)よりもかなりいいものに仕上げることが出来ました。
そんなこんなで、結局すべての録りが終了したのは開始から約12時間後w
みなさん、お疲れさまでした!
*例によって写真と本文はまったく関係ありませんw
2008年3月27日 Kei Takahata
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